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2024年03月08日
2024年度カタログより、土に還るポイント杭をリリースします!
S-4595~S-4599:土に還るポイント杭(10本1組)
※カタログ表記は誤記で、5本組ではなく、10本組の間違いです。
近年、グラウンドに打ったポイント杭などの金属製杭が、地面に露出して、
怪我をしたという事例が出始めております。
打った当初は良いのですが、年月が経ち、ロープが摩耗して位置が分からなくなった場合に、
杭がどこにあるか、ぱっと見では分からなくなってしまいます。
そういった杭が、地面が風化したり、グラウンドを掘り起こして均したりなどを繰り返して、
露出してきた際に危険になる場合が発生しています。
自治体によっては、金属探知機で、金属杭を探して、危険を排除する動きが出てきており、
そういった動向から、樹脂製の杭を入札条件にするケースも見受けられます。
しかしながら、樹脂で杭を作った場合でも、折れた場合に逆に金属探知機では検出できず、
行方が分からなくなってしまうというデメリットも発生してしまう事から、
今回の生分解性プラスチックによる、土に還るポイント杭のリリースへと至りました。
生分解性プラスチックは、環境にもよりますが、10年~20年くらいで土に還ります。
ロープは、それくらいの年月が経つ前に、摩耗して切れてしまいますので、
杭のみが地中に残ってしまったとしても、いずれ消えてなくなり、危険性が排除される
という事になります。
グラウンドなどに、ポイントを打ちたい際は、是非、ご検討ください。
杭のアップ(長さ10cmで抜けにくく、しっかり固定。地中に留まってくれます)
※頭の部分を太く強度を上げていますので、金属杭と同じように直接ハンマーや
棒などを使って打込む事が可能です。