三和体育製販株式会社

スポーツ用品トピックス

Topics of sporting goods

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サッカーゴールの安全対策|転倒防止・固定・SGマーク・点検の確認項目

2025年08月06日

サッカーゴールは、固定・点検・保管を正しく行わないと、強風や接触をきっかけに転倒し、重大な事故につながるおそれがあります。本記事では、SG基準における杭・ウェイトでの固定方法、使用前点検、注意ラベル、JFAサッカー施設用具ガイドラインが示す材質・ボルトの突起・ネットフック・指の挟み込みへの配慮を解説します。学校、地域クラブ、スポーツ施設で安全なゴールを選定・管理する際にご活用ください。
SAFETY GUIDE

サッカーゴールの安全対策
固定・点検・保管の確認ポイント

サッカーゴールは、正しく固定し、使用前に点検し、適切に保管して初めて安全に使えます。学校・地域クラブ・スポーツ施設で確認したい基本事項を整理します。

移動式を含むサッカーゴールは、強風、接触、ネットやクロスバーにぶら下がる行為などをきっかけに転倒するおそれがあります。購入時だけでなく、設置場所に合った固定、日常点検、保管時の管理を継続することが大切です。

転倒事故を防ぐために、まず確認したいこと

サッカーゴールの転倒防止と固定確認
固定状態やフレームの異常を、使用前に確認します。

サッカーゴールの転倒は、重大な事故につながるおそれがあります。特に、ゴールにぶら下がる・よじ登る、固定が不十分なまま使用する、強風時に屋外へ放置する、移動作業を無理に行うといった場面では注意が必要です。

事故を未然に防ぐためには、固定、点検、利用者への注意喚起、保管方法を一体で管理することが重要です。不具合や固定方法への不安がある場合は、そのまま使用せず確認してください。

消費者庁|スポーツ用大型器具に関する事故

01 / FIX

必ず固定する

使用面と対象製品に適した杭・ウェイト・固定具を用い、使用のたびに固定状態を確認します。

02 / CHECK

異常を見逃さない

フレーム、溶接部、ネット、注意ラベル、固定部、がたつきを使用前に確認します。

03 / STORE

保管時も安全に

使わないゴールは、転倒・落下・いたずらが起きない場所と状態で管理します。

転倒防止は「固定」と「正しい使用」から

サッカーゴールを固定するための確認
ゴール本体・固定部・周辺環境を、使用前に確認します。

JFAの競技規則では、移動式を含むゴールはグラウンドに確実に固定することが求められています。固定の有無だけでなく、緩みやずれがないかを毎回確認してください。

また、ゴールにぶら下がる、よじ登る、無理に移動させるといった行為は事故につながります。利用者への周知と、管理者による確認をセットで行うことが重要です。

注意:ネット・クロスバーへのぶら下がりや、固定されていない状態での使用は危険です。異常を見つけた場合は使用を中止し、管理者へ連絡してください。

選定時に確認したいSGマークと注意ラベル

サッカーゴールのSGマーク
製品の安全性を確認する指標の一つとなるSGマーク。

サッカーゴールを選ぶ際は、使用環境に合うサイズ・材質に加え、SGマークの有無、固定方法、注意ラベルを確認します。注意ラベルは、正しい固定と、ゴールにぶら下がらないことなどを利用者へ伝える重要な表示です。

使用中のゴールでも、ラベルが剥がれている、色あせて読めない、固定方法が不明といった場合は、使用前に確認・整備が必要です。

JFAサッカー施設用具ガイドラインに照らして確認する

サッカーゴールは、転倒防止だけではなく、選手が接触したときの安全性、ボールの跳ね返り、ネットの固定方法まで考慮して選定する必要があります。JFAサッカー施設用具ガイドラインでは、ゴールの構造・設置・ネットの取付方法について、具体的な考え方が示されています。

サッカーゴール選定時に確認する3つの基準

RULE競技規則

移動式を含むゴールは、グラウンドに確実に固定して使用します。競技環境として守るべき基本です。

SGSG基準

製品安全の基準です。杭固定では側部・後方の3本以上、ウェイト固定では総質量40kg以上と側部・後方の固定位置を確認します。

GUIDELINEJFA用具ガイドライン

競技を行わない場合でも、突起・指の挟み込み・ネットフックを含む安全面の基準として、満たすことが望まれます。

ゴール選定・点検時の主な確認項目

材質・ポスト形状軽量で転倒防止対策を行いやすいアルミ製、ボールの跳ね返りを考慮した円形のポストが推奨されています。
補強部材・ボルト補強部材はできるだけ小さく、指を挟み込む隙間を設けない構造にします。ボルトはポストやクロスバーから突起しないことが重要です。
ネットフック・固定用具ネットはできる限り隙間なく固定し、突起を最小限に抑えます。樹脂製フックを基本とし、安全に配慮された形状であれば金属製も認められます。
設置とネット下部移動式ゴールは確実に固定し、ネット後方・側方もボールが抜け出ないよう、グラウンド面へ安全に固定します。

ガイドライン準拠を確認する意味:見た目や価格だけでなく、設計・材質・固定・ネット取付までを一体で確認することで、利用者の安全と競技環境の両方を守れます。更新や新規導入の前に、JFAサッカー施設用具ガイドラインもご確認ください。

■参考:公益財団法人日本サッカー協会|JFAサッカー施設用具ガイドライン(PDF)

設置場所に応じて、固定方法を確認する

固定方法は、土・天然芝、人工芝、コンクリートなどの設置面と、ゴールごとの構造により異なります。対象製品の取扱説明書・安全表示を確認した上で判断してください。

土・天然芝

指定位置へ固定杭を取り付け、地面とのすき間、杭の緩み・曲がり・突出がないかを確認します。

人工芝・舗装面

杭を使用できない場合は、SG基準の総質量40kg以上を満たすウェイトを、側部・後方の最低3か所へ設置します。

屋内・保管時

床面を傷つけない方法と、転倒・落下・接触が起きない保管位置を施設ごとに定めます。

SG基準:ウェイトは総質量40kg以上、側部・後方の最低3か所へ設置します。 三和体育では、固定の確実性とフレームへの負担軽減を考え、左右に各1個・後方に2個の4個設置、または後方を3個とする5個設置を推奨しています。後方だけの固定では前側が浮き上がるおそれがあるため、左右も必ず固定してください。

カタログ図で固定位置を確認

杭は左右各1本・後方1本の3本以上を基本とし、4本固定にも対応します。ウェイトはSG基準の総質量40kg以上を満たし、三和体育では4個または5個設置を推奨します。

サッカーゴールのウェイト固定位置図

使用前の安全点検チェックリスト

練習・試合・授業の開始前に、担当者が次の項目を確認する運用をおすすめします。

固定状態杭・ウェイト・固定具に、緩みやずれはないか。
フレーム・溶接部腐食、変形、亀裂、部品の脱落はないか。
ネット・取付部破れ、ほつれ、外れ、引っ掛かりはないか。
注意ラベル剥がれ・色あせがなく、内容を読み取れるか。
全体のがたつき手で確認したとき、不自然な揺れや傾きがないか。
周辺環境石、器具、段差など、接触・転倒につながる物がないか。

フレームの損傷、ネットの破れ、固定部の不具合などがある場合は、使用を控えてください。既設ゴールの修理、部品交換、更新の判断も三和体育が対応します。

よくある質問

Q. ウェイトは何個必要ですか?

A. SG基準では、ウェイトの総質量40kg以上を、側部・後方の最低3か所へ設置します。三和体育では、左右に各1個・後方に2個の4個設置、または後方を3個とする5個設置を推奨しています。後方だけの固定では前側が浮き上がるおそれがあるため、左右も必ず固定してください。

Q. サッカーゴール選定時に守るべき基準は何ですか?

A. まず、競技規則に沿ってゴールを確実に固定します。次に、SGマークなど製品安全の基準を確認し、杭固定では側部・後方の3本以上、ウェイト固定では総質量40kg以上と固定位置を確認します。さらにJFAサッカー施設用具ガイドラインに照らし、アルミ製・ポスト形状、補強部材やボルトの突起、ネットフックの材質と形状、ネットの取付方法まで確認することが重要です。競技を行わない場所でも、突起や指の挟み込みを防ぐ安全面の基準として、ガイドラインを満たす製品を選ぶことが望まれます。

Q. 古いゴールは固定すれば使えますか?

A. 固定だけでは十分ではありません。フレーム、溶接部、ネット、注意ラベル、固定部を確認し、不具合があれば修理・部品交換・更新を検討してください。

Q. 保管時に注意することは?

A. 子どもや第三者が近づいても転倒・落下しない状態にします。移動・保管方法は、対象ゴールの取扱説明書に従ってください。

サッカーゴールの安全確認・修理・更新はご相談ください

既設品の状態確認、固定方法の見直し、ネット・部品の交換、更新品の選定まで、使用環境に合わせてご案内します。

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